全国統一小学生テスト、お疲れさまでした😊
親のほうがドキドキしたりしますよね。
無事に終わり、ホッとしました。
気になる結果は、3週間後に取りに行くことになっています。
さて、今回はじめて「事前対策授業」を受けてからの模試となりました。
- どのくらい同じような問題がでたか
- 事前対策授業は必要なのか
について、検証してみたいと思います。
事前対策授業って?
ちびたぬは小学1年生。
全国統一小学生テストの小1は、国語と算数2教科で、それぞれ30分150点満点となります。
全国統一小学生テストは、年2回(6月・11月)開催され、すべて無料です。
試験の前に、「事前対策授業」なるものがあり、これも無料。
事前対策授業は、すでに塾に通っている塾生でも、通っていないお子さんでも受けることができる、オープンなテストです😊
無料で塾講師の指導を受けることができるなんて、受けない手はありません!
本番と同じような問題なの?
そもそも受ける意味はあるの?
という疑問もあるのは事実。
今回は、そんな疑問について一緒に検討してみましょう!
問題を比較してみたよ
国語と算数、それぞれを検証していきますね。
国語
対策授業の国語
- 長文問題が1つ
- 言葉の問題が2つ
長文問題は、A4用紙の上半分が2ページ分の量なのでそこまで長い文章ではありませんでした。
物語の読み方、ポイントなどを教えてくれたようです。
試験本番の国語
- 長文問題が1つ
- 言葉の問題が4つ
本番の長文問題は、A4用紙の上半分が6ページ分。
対策授業よりもずいぶんと長めでした。
長文問題だけでも、対策授業は2問だったのに対して、本番は8問もありました。
言葉の問題も、量が多かったですね。
事前対策授業は国語・算数あわせて40分の短い時間なため、要点のみをかいつまんで教えてくれているようですね。
算数
対策授業の算数
算数は大問が6問ありました。
- 計算問題(たし算・ひき算)
- 文章問題
- 積まれた積み木の数を数える問題
- 数の分解
すべては時間内に終わらず、計算問題などは自宅で解くようにいわれたとのことです。
少し難しい問題を塾講師と一緒に解いたようです。
試験本番の算数
大問が8問ありました。
- 計算問題(たし算・ひき算)
- 積まれた積み木の数を数える問題
- 文章問題
- 数を並び替える問題
- 時計
- 図形
- 数列の決まりを見つける問題
- 順番
- 細かいルールに従って読み解く問題
細かくわけると、結構な量が出題されました。
制限時間は30分、これは終わる子がいるのだろうかと思ったのが率直な意見です。(ちびたぬは終わったのか…?)
事前対策授業とは量が圧倒的に違いました。
計算問題と積み木の数を数える問題などはほぼ同じ問題でした。
総じて、難易度も本番のほうが格段と難しくなっていたのではないでしょうか。
ちょっとびっくりでした😲
事前対策授業を受けるメリット・デメリット
いろいろ違いはあるけれど、わが家はまた事前対策授業も受けることと思います。
事前対策授業と本番を両方うけてみて感じたことを、メリットとデメリットにわけてお伝えします。
メリット
- ポイントを教えてもらえる
- 出題傾向がわかる
- 場の雰囲気に慣れる
- 練習要素がある
大きなメリットとして、ポイントや出題傾向がわかることです。
似た問題も多かったため、事前対策授業のプリントは最低限できるようにしておくと安心かと思います。
また、場の雰囲気がわかれば、少しリラックスしてうけることができると思います😊
デメリット
- 量や難易度が違う
- 時間配分は練習にならない
- 過去問ではない
- 事前対策授業だけ受けて満足せずに他にも対策が必要
問題なのは、事前対策授業をうけて満足してしまうこと。
授業うけたからいいや、ではなくて、他にも自分で対策をしないといけません。
あくまで過去問ではなく、対策授業問題のため、量や難易度が違うということを頭に入れておく必要があります。
楽しかったようで、受けてみてよかったです。
こちらの記事も参考に
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おわりに
四谷大塚の全国統一小学生テスト。
できる対策をして、受験したいですね。
事前対策授業は平日の夕方のため、受けるのが難しいこともあります。
できれば受けておいたほうが安心かと思いますが、万が一受けられなくてもそこまで悲観せずに、自分で対策をしていけば十分大丈夫かと思いました。