休校措置が続く中、祖父からプレゼントされた本「理科好きな子に育つ ふしぎのお話365」が届きました。
子供が思う「なぜ?どうして?」ばかりが詰まった辞典のような本が、と~ってもおもしろいので紹介します。
図書館もやってなくて、何冊も本を買うのも大変ですよね…。
たくさんお話が入っていて、長く楽しめる本がオススメです。
「理科好きな子に育つ ふしぎのお話365」とは
タイトル:理科好きな子に育つ ふしぎのお話365: 見てみよう、やってみよう、さわってみよう 体験型読み聞かせブック
自然史学会連合 監修
子供の科学 特別編集
定価 2,300円(+税)
本の大きさは、図鑑サイズ。
分厚さも図鑑サイズです。
寝っ転がってあおむけで読むとちょっと重たい…。
寝る前に読むときはうつぶせ寝で♪
1日1話ずつお話があり、全部で365話。
たくさんのお話がギュッと入っていて重いくらいですが・・・
1つのお話は半ページずつなので、1つにつき10分もかからず読める手軽さがいい!
しかも、自然史学会連合が監修しているとあって、39の学会から第一線で活躍する学者さんたちが書いてくれてるのです。
加盟学協会一覧の例
・種生物学会
・植生学会
・日本遺伝学会
・日本貝類学会
・日本魚類学会
・日本古生物学会
・日本昆虫分類学会
・日本進化学会
・日本植物学会
・日本人類学会
・日本生態学会
・日本地理学会
・日本動物分類学会
・日本哺乳類学会
・日本プランクトン学会
・日本霊長類学会 など
お話1話1話に、
「〇〇博物館の●●さんに聞きました」とか
「△△大学の▲▲先生に聞きました」など、書かれています。
信頼性もあるのはもちろん、その研究の第一人者さんがわかりやすく子供向けに解説してくれてるってすごく貴重ですよね。
目次を少し紹介
どんなお話が入っているのか、気になりますよね~。
少しだけ、お伝えしますね。
理科好きな子に育つ ふしぎのお話365 目次の一部
- 人間が夢を見るのはなぜ?
- 日本に春夏秋冬があるのはどうして?
- どうして鳥は空を飛べるの?
- イヌの鼻が濡れているのはなぜ?
- 寒いときに草は凍らないの?
- 地球の水はいつ、どこからやってきたの?
- チョウとガはどこがちがうの?
などなど・・・。
子供の「なぜ」「どうして」と聞かれることが多く集まっています。
身近な疑問が多く、動物・人の体・虫・自然・宇宙・天体などなど、大人が読んでもおもしろいです。
知りたいことがたくさん書いてあって、楽しい!
短いからどんどん読みたくなるんだ~。
365話入って、2500円くらい。すごくお得感もありますね。
カラフルでイラストあり!
カラーでイラスト多めのため、とても読みやすい!
振り仮名もふってあるので、最初は読み聞かせから始まって、だんだんと一人でも読めるようになるかと思います。
1つのお話が半ページに短くまとめてあるのがいい!
5~10分くらいで読めます。
関連して同じページ内に、実験や観察の提案やコラムがあるのが、楽しいです。
読んで終わりではなく、やってみよう!に繋がるので、まさに「理科好きな子に育つ」本だと思いました。
おわりに
「理科好きな子に育つ ふしぎのお話365: 見てみよう、やってみよう、さわってみよう 体験型読み聞かせブック」について紹介しました。
365話シリーズの本は、全部揃えたいレベルで楽しいです。
物語の365話シリーズ本は、長い物語をみじかーくまとめたものなどもあり、話がわかりにくいものもあるのですが…、今回紹介した「理科好きな子に育つ ふしぎのお話365」は、簡潔にわかりやすくまとめられています。
どのページを開いても興味のあるお話ばかりなのがいい!
我が家はこれからも長く愛用していくことと思います。