小学生の作文に特化した「ブンブンどりむ」と、大手通信教育「Z会」の作文。
どちらも作文力や国語力を鍛えるのにオススメな講座です。
作文の力をつけたいけど…どっちがいいの?
「ブンブンどりむ」と「Z会」は、どんな違いがあるのかしら?
どちらもとてもよい通信教育だよ!
選ぶポイントをお伝えしていくね。
今回は、「ブンブンどりむ」と「Z会の作文」について、2社の違いや教材内容、受講費などを比較しました。
結論から言うと、Z会はブンブンどりむよりも低価格で、厳選されたハイレベルな質の良い問題が多いです。
が、Z会は合うタイプと合わないタイプがあり、ブンブンどりむの方がよい場合もあります。
受講してから後悔しないように、お子様のタイプに合う講座を見つけて、作文の力を伸ばしていきましょう😊
・教材内容・料金を比較
・口コミや評判を知りたい
・キャンペーンやお試し教材はある?
・それぞれに向いている子は?
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ブンブンどりむとZ会の違いは?
ブンブンどりむとZ会の基本的な情報を比較してみましょう。
ブンブンどりむとZ会の基本情報を比較
「小学生向け作文通信教育講座 ブンブンどりむ」は、小学生の作文に特化した通信教育です。
また「Z会」は、国語・算数・理科・社会・英語などがメインで、目的別講座(オプション)として、作文が学べます。作文講座のみの受講もOK!
ブンブンどりむとZ会の違いを一覧にしました。
ブンブンどりむ | Z会 | |||
作文 | 公立中高一貫校適性検査 | 公立中高一貫校作文 | ||
対象学年 | 小1~小6 | 小5~6 | 小6 | |
月額受講料(税込) 12ヵ月1活払い |
小1:4,510円 小2~小6:4,972円 |
小5:2,805円 小6:2,805円 |
小5:2,384円 小6:2,805円 |
2,805円 |
学習量 | 1日10分を毎日学習 | 1回40分を月3回学習 +添削問題 |
小5:1回40分を月2回学習+添削問題 小6:1回40分を月4回学習+添削問題 |
1回40分を月2回 +添削問題 |
添削 | 小1~小5:月2回 小6:月1回 |
月1回 | 小5:月1回 小6:月2回 |
月1回 |
公式サイト | ブンブンどりむ | Z会 |
大きな違いとして、対象学年と学習方法があげられます。
対象学年を見ると、ブンブンどりむが小学1年生~小学6年生まであるのに対し、Z会の作文専科は小学5・6年生のみの講座です。
それぞれの学習方法は、毎日学習かじっくり週1学習の違いがあげられます。
ブンブンどりむ:毎日10分の学習 + 月2回の添削
Z会:1回40分を月2~4回の学習+月1~2回の添削
Z会の作文は、メイン教科のオプション的な位置づけですが、作文のみの受講も可!
教材内容やお子さまのタイプで決めるのが後悔しないポイントです。
ブンブンどりむとZ会【教材内容を比較】
ブンブンどりむとZ会の教材内容を比較してみましょう。
ブンブンどりむの教材
ブンブンどりむの教材は、以下のような特徴があります。
・ボリュームのある教材
・充実した副教材
・テキストはマンガ形式でわかりやすい
・月2回の添削指導(小6は月1回)
・ほめて伸ばす添削指導
・毎日10分程度の学習
・小6の教材は、公立中高一貫校の適性検査に対応
くわしく見ていきましょう。
ブンブンどりむは、毎月どっさり届きます。
下の写真は、ひと月に届くブンブンどりむの教材です。
ブンブンどりむは、どの学年もテキスト・添削問題のほかに、副教材もあり、量が多いのが特徴。
(Z会はテキストが1冊と添削問題のみとなります。)
ブンブンどりむは、1日10~15分程度の量を月20日ほどで学習していきます。
副教材のなかには、学年に応じて絵本や時事問題、ニュースなどもあり、子どもの興味や知識が広がる工夫もされています。
テキスト右のマンガを読んで、問題に取り組みます。
カラフルで見やすいですね!
マンガが多く目につきますが、ブンブンどりむは作文に特化して27年の実力ある通信教育です。
小学生の「書く力」を軸に、「考える力」「読解力」「想像力」を育む工夫がふんだんに凝らされた教材となっています。
作文の基礎から論理的な文章など、学年にあわせて学んでいきます。
※学年を超えて受講することも可能
物語文だけでなく、理科・社会・算数などの内容を題材に記述力を学んだり、時代のニーズにあった時事問題もあり、資料を見て自分の考えを書く力を養うこともできます。
ブンブンどりむは、総合的な学力がつく教材。
「国語力」をしっかり身につけることで、他の教科の成績も自然と伸びていくとのこと!
ブンブンどりむの添削指導を見てみましょう。
添削指導は月2回あります。(小6コースは月1回)
ちなみに、Z会の添削指導は月1回です。(小6の公立中高一貫校適性検査は月2回)
「ほめて伸ばす」を基本方針に、子供一人ひとりの個性に寄り添ったていねいな指導が人気です。
返却用紙が真っ赤!
先生からのていねいな指導や、優しい声掛けに、子どものやる気アップにもつながるわね!
その証拠に、ブンブンどりむの課題提出率は、80%を超えます。
これは通信教育界的に、かなりよい提出率なんですよ~!
ブンブンどりむ 小学6年生の添削指導は月1回になりますが、公立中高一貫校の適性検査や「PISA型問題」に対応した、「模擬テスト」形式の出題となります。
月1回の模擬テストを通して、文章から情報を読み取る力、自分の考えや意見を論理的に記述する力を身につけていきます。
また、公立中高一貫校の適性検査を想定して、問題は「長文読解問題」「漢字・語彙問題」「記述問題」「条件作文」の4つで構成しているのが特徴です。
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Z会作文の教材
Z会の作文コースは、小学5・6年生のみです。
特徴は以下のようになります。
・厳選した質の高いハイレベルな問題
・教材はシンプル
・月に2~4回、40分程度の学習
・3つのコースから選べる
・添削問題は、月に1回(公立中高一貫校適性検査コース小6は月2回)
・ほめて伸ばし、客観的に自分を見られる添削指導
・公立中高一貫校の適性検査に対応
Z会は、1回40分程度の量を月2~4回 + 添削問題が月1回、合計週1回程度の学習量です。
毎日少しずつ学ぶブンブンどりむと比べ、Z会はまとまった時間にじっくり時間をかけて取り組む形になります。
Z会で作文を学べるコースは3つ。
コース名 | 特徴 |
作文 | ・文章を書く手順を学ぶ
・表現力の土台作りに最適 |
公立中高一貫校適性検査 | ・適性検査特有の解き方を習得できる
・図表や資料から読み取る力 |
公立中高一貫校作文 | ・適性検査に対応した作文
・出題タイプ別にトレーニングできる |
作文
Z会の作文コースは、文章を書く手順や考え方などの基礎から学び、「書く力」と「表現する力」を伸ばしていくことができます。
どちらかというと、作文に苦手意識があり、表現力を伸ばしたいお子さまにオススメのコースです。
ブンブンどりむのテキストがマンガ形式でイラストが多いのと比較して、Z会のテキストはとてもシンプル。
イラストは少なめですが、わかりやすさにこだわって作られています。
Z会作文コースの添削は月に1回です。
添削問題では、「表記」「伝達」「構成」「表現」「文法」の5つの項目に分けて評価。
ブンブンどりむ同様に、ほめて伸ばすところはありますが、比較すると若干厳しめです。
自分の作文のよい点・足りない点をお子さま自身に気づかせる工夫があります。
公立中高一貫校適性検査
Z会の公立中高一貫校適性検査コースは、過去問を含めよく出るタイプの問題を分析して出題することによって、適性検査特有の解き方を習得できます。
最近の適性検査の傾向として、自分の意見・考えや、考えの根拠を表現する問題が多く出題されるようです。
Z会の公立中高一貫校適性検査コースでは、「教科基礎力」「課題解決力」「表現力」「論理的思考力」「情報整理・運用力」の5つの力を学習していきます。
下の写真は、図表やグラフから読み取る「情報整理・運用力」の問題です。
公立中高一貫校適性検査コースの添削は、5年生が月1回、6年生が月2回です。
ブンブンどりむと比べて、Z会は少し厳しめな添削指導ですが、具体的かつ的確なアドバイスがもらえます。
しっかりついていける子なら、グンと成績アップが狙えます。
公立中高一貫校作文
公立中高一貫校受検でよく出題される作文は、自分の意見を論理的に表現する力が必要です。
Z会の公立中高一貫校作文コースは、受験に向けての実践的なトレーニングをする講座となります。
適性検査作文に出題されることの多い、3つのタイプ「テーマ型」「課題文型」「資料型」に対応して、学んでいきます。
文章がビッシリ!
読んで理解して、自分のモノにするのには、それなりに基礎学力が必要のような気もします。
イラスト多めでカラフルなブンブンどりむと比べ、ガッツリ “勉強要素” 強いZ会。
6年生のみの講座となりますが、1年間を「作文基礎」「作文発展」「実戦演習」の3ステージに分け、さまざまな課題に対応できる力を段階的に身につけていきます。
月に1回の添削指導では、自分の文章の改善点や長所を客観的に把握できるように指導。
「読解問題」「表記・文法」「主題」「材料」「論理」「構成」の6つの項目について得点で教えてくれることにより、作文がどんどん上達していきます。
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ブンブンどりむとZ会【受講料を比較】
ブンブンどりむとZ会の料金を比較してみましょう。
下の表は、12ヵ月一括ばらいを一ヵ月単位に計算したものになります。
(税込み)
ブンブンどりむ | Z会 | |||
作文 | 公立中高一貫校適性検査 | 公立中高一貫校作文 | ||
1年生 | 4,510円 | ― | ― | ― |
2年生 | 4,972円 | ― | ― | ― |
3年生 | ― | ― | ― | |
4年生 | ― | ― | ― | |
5年生 | 2,805円 | 2,384円 | ― | |
6年生 | 2,805円 | 2,805円 |
月額の受講料を比較すると、ブンブンどりむのほうが高額です。
作文のみの通信教育なのに5,000円近くもすることに、ちょっとビックリしますよね💦
ブンブンどりむは、教材が多く、月2回の添削指導があり、作文を通して他教科の学力にも働きかけることを考えると、決して高すぎるというわけでもなさそうです。
また、ブンブンどりむは「きょうだい割」があります。(⇒公式サイトできょうだい割を確認する)
Z会は1教科から受講できますが、例えば「作文」と「公立中高一貫校作文」を2つ受講するなら、ブンブンどりむのほうが安くすみますね。
※Z会の料金体系はとても複雑なため、Z会の公式サイトからシュミレーションをしてみるのがオススメです。(⇒Z会 小学生向け講座から確認する)
口コミ・評判を比較
ブンブンどりむとZ会の口コミや評判を見てみましょう。
ブンブンどりむの口コミはこちら。
兵庫・小2男子(ブンブンどりむ受講者の声より)
2年生になって、作文を書く機会が増えたことがきっかけで、『ブンブンどりむ』の受講を始めました。最初は出来事を並べるだけの作文でしたが、『ブンブンどりむ』の例題が生き生きとして子どもの感性を刺激するからか、例を見つつ楽しみながら書くようになりました。長い文章を書く時には、まだまだ苦労をしているようですが、少しずつ力をつけてほしいです。
石川・小5男子(ブンブンどりむ受講者の声より)
記述の多い中高一貫校の受験を目指し、『ブンブンどりむ』の受講を始めました。書くことが苦手な子どもなので大丈夫かなと思いましたが、赤ペンコーチが、添削でいつもたくさんほめてくださるので、楽しみながら取り組めているようです。添削内容はポイントがおさえてあるので、やる気や自信を失うことなく、毎月課題に取り組んでいます。これからも温かいご指導をお願いしたいです。
東京・小6女子(ブンブンどりむ受講者の声より)
公立中高一貫校受検で必要な、教科の壁を越えて知識を活用する問題や、グラフを読み取って意見を書く問題、算数の問題の理由や考えた経過を文字で表現する問題など、様々な問題に挑戦することができる教材で、とても心強く思っています。作文や、時事問題対策についてもしっかりと考えられた教材だと思います。
ブンブンどりむを受講されている方は毎日継続することで、文章に対する苦手意識がとても低く感じました。
優しく・楽しく・自分から学べるブンブンどりむならではですね。
充実した副教材に触れることで、後々力を発揮したという口コミが多く、公立中高一貫校の受験対策に選ぶかたもとても多いようです。
続いて、Z会の口コミはこちら。
東京・小5男子(Z会体験者の声)
夏休みの読書感想文を構想から清書まで1時間以内で終わらせることができたときに、子どもの成長を感じました。作文(「小学生コース5年生専科作文」)を受講しているので、その効果が出てきたのではと思います。
Z会作文の効果を実感されたのですね。
読書感想文が1時間以内で終わるって、すごく早いですね。自分で考えて表現する力が身についていることと思います。
Z会体験者の声に口コミが少なかったので、Twitterの口コミから引用します。
今Z会の作文コースだけとってるんだけど
絶対Z会のおかげだと思うの。テストではいつも作文満点なのよ。Z会始めるまでは日本語崩壊した文章しか書けなくて、しかも「この作文変なのわかる?」って言っても分からないレベルで作文苦手だったからね— すず⋈♡*。゚ (@chuuuntaro) December 13, 2017
Z会の作文をはじめてから、テストでいつも満点をとってくるとは!
効果を実感されている方が本当に多くて、改めてZ会すごいなぁと思いました。
その前に小学生の頃にZ会の作文添削のやつやってたんだけど、あれもわけわからんこと書いても正解がどうとか返ってくるわけじゃなくて「こういうふうに書きたい時は語順をこうしたら説得力が増すよ」とかが返ってくるだけだったからああいうのを学校でもやって欲しかったよね。
— PUIPUIまろカー (@malva_ppl) January 25, 2019
厳しめの添削指導にも、愛を感じます✨
しっかり受け止めて活かせるタイプのお子さんなら、Z会ですね!
キャンペーン情報
ブンブンどりむとZ会のキャンペーン情報です。
ブンブンどりむのキャンペーン
ブンブンどりむは定期的にキャンペーンを行っております。
春の入会キャンペーンでは、特別価格で受講することができます。
入会特典:初回月の受講費が3,960円(通常4,950円~5,445円のところ)
2021年度新一年生を対象とした、入会予約キャンペーンです。
申込期限:2021年3月31日(水)
入会特典:入学準備教材プレゼント
新一年生の入学準備教材がプレゼント!
くわしくは公式サイトでチェック!(⇒新一年生春の入会予約キャンペーン)
ブンブンどりむの紹介キャンペーンです。
お友達やごきょうだいが入会されると、それぞれに500円分の図書カードがプレゼント!
ごきょうだいの場合は、きょうだい割もあります😊
\資料請求お試し教材も届くよ!/
Z会のキャンペーン
Z会のキャンペーンはあまりありませんが、今なら小学生コースの資料請求でこちらがプレゼント。
申込期限:2021年3月31日(水)
特典:これだけはドリル
入学・進級前にこれだけはやっておきたい学習事項をギュッとまとめたZ会オリジナルのドリルがプレゼント!
Z会の作文コース入会特典はこちら、作文スタートブックです。
作文の基礎として、作文を書く手順や原稿用紙の使い方など、知っておきたい情報がまとめられた冊子です。
中高一貫校適性検査コース、中高一貫校作文コースの入会特典はこちら「公立中高一貫校受検対策BOOK入門編/実戦編」がプレゼント!
公立中高一貫校受検の予備知識、対策の仕方、受験に必要になる力など、受験に関する情報が満載の冊子です。
\資料請求でZ会のお試し教材も/
お試し教材をもらおう
資料請求で届くお試し教材。
受講を検討しているなら、ぜひ試してほしいです。
ブンブンどりむのお試し教材
ブンブンどりむを資料請求すると、以下のものがとどきました。
ブンブンどりむは、小1を対象としたコースから小6を対象としたコースまでありますが、学年を超えて受講することも可能です。
そのため、全学年のお試し教材が届きます。
ぜひお試し教材でお子様のレベルを確認してから受講申し込みしましょう。
Z会のお試し教材
Z会を資料請求すると以下のものが届きました。
小学5・6年生「小学生コース」の資料にのみ、小学生コース専科(作文・公立中高一貫校適性検査・公立中高一貫校作文)が含まれます。
他教科のお試し教材も届くため大量になりますが…ぜひレベルを実際にチェックしてみてくださいね😊
結論:ブンブンどりむとZ会が向いている子は
ブンブンどりむとZ会、それぞれに向いている子をまとめます。
・小1~作文に慣れさせたい
・毎日少しずつ作文に触れさせたい、学習したい
・イラスト多めで楽しく勉強したい
・ほめて伸びるタイプ
・公立中高一貫校を考えているご家庭
ブンブンどりむは、小学1年生からの作文通信教育です。
全学年で毎日少しずつ学習することによって、考える力・表現する力をつけていきます。
マンガやイラストが多く、楽しく学習したいお子様、ほめて伸びるタイプのお子様、作文が苦手なお子様にオススメです。
・できるだけ受講費を抑えたい人
・月に3~4回、じっくり学習したい
・ある程度の学力があり、文章を読み取ることができる
・厳しくも的確な指導がよいタイプ
・公立中高一貫校を考えているご家庭
一方Z会は、受講費がブンブンどりむより安いメリットがあります。
教材は厳選されたハイレベル問題が多いため、ある程度学力があったり学習習慣がついているお子さま向けです。
添削指導もブンブンどりむより厳しめな点から、自分を客観的に見つめなおし、指導を柔軟に受け入れられるタイプのお子さまはZ会で伸びると思われます。
「ブンブンどりむ」も「Z会」も、とてもよい通信教育です。
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