小学校に入学前~小学2年生向けの市販ドリル「ロジカルキッズワーク」ってどんなドリル?
内容や実際に使った人の口コミが知りたい!
論理的思考力が身につく、人気のワークドリルだよ。
うちの子が、小1のとき使ったのでレビューしていくわね。
文章を正確に読み取る力をつけてほしいと取り組んだ「ロジカルキッズワーク入門編」。
生活の中で「論理的に考える力」を教えるのは難しいですが、クイズ感覚の楽しいドリルで身につけることができます。
論理的思考力の土台ができれば、授業の内容も理解力が上がり、「問題の意味が分からなくて解けない!」なんてこともなくなったらいいな、と思いわが家では導入しました。
このブログでは、ロジカルキッズワーク入門編を使った体験談をもとに、写真つきでドリルを紹介していきます。
検討中の方の参考になればと思います😊
「ロジカルキッズワーク入門編」どんなドリル?
学習塾ロジムから出ている市販ドリル「ロジカルキッズワーク入門編(一生使える論理的思考力が身につく!)」。
対象は、入学準備~小学2年生向け、となっています。
大きな特徴は3点。
- 論理的に考え、表現する力の土台作りに最適
- 塾メソッドを家庭でムリなく学習できる
- 順番に取り組むことでしっかり力がつく
これからの社会に必要とされる「論理的思考力」を、子供のうちから身につけることが大切です。
学習塾ロジムは、難関中学への合格者を毎年輩出している人気の塾。
そんな学習塾ロジムの授業メソッドを家庭学習用に再構成されたのが、この「ロジカルキッズワーク」なのです。
簡単な問題から、ちょっと考えるような難しい問題まで、幅広く収録されているから、順番に取り組むことで着実に力をつけることができるドリルです。
1,000円程で買えるドリルとしては、試してみる価値あり!
AMAZONから試し読みができます
入門編のあとに、少し難易度の上がった「基礎編」もあります。
ロジカルキッズワークで学べること
ロジカルキッズワークは、国語・算数などすべての教科の土台となる力をみにつけることができるドリルです。
「ロジカルキッズワーク入門編」で学べることや身につく力を見ていきましょう。
こちらは、目次。1冊で50問用意されています。
少し小さいですが、番号の隣に「よみとる」「アイディア」「くらべる」「つたえる」「チャレンジ」とあります。
論理的思考力をつけるためのスキルトレーニングとして4つが用意されています。
ロジカルキッズワークのスキルトレーニング
- 読み取る(把握する):文章を可視化したり、イメージを文章化する練習
- アイデアを出す:読み取ったことをどう処理するか発想する「水平思考」の練習
- 比べる(検証する):論理思考の中で最も大切な、結論を導き出す練習
- 伝える:意見や解決策を正しく伝える練習
1つずつ写真で見てみましょう。
読み取る
絵からわかることに〇、わからないことや決められないことに×をつける問題です。
簡単なようで入学前のお子さんにはちょっと難しい、絵を見て正確に文章化する問題ですね。
この問題は絵から読み取りますが、文章から読み取る問題などもありました。
アイデアを出す
こちらのアイデアの問題は、仲間分けする問題です。
考え方の幅が広がりますね。
他にも、文章を考えて書く問題や、図形を半分に切る問題などもありました。
比べる(検証する)
この問題は、重さを比べる問題ですね。
複数のものをまとめて比べる問題は他にもいくつかありました。
文章題や図形などを比べたり、ちょっとひねったものも。
伝える
伝える問題は、文章問題や言葉の問題が多め。
だから、しかし、などのつなぎ言葉を入れたり、分かりやすい文章に書き替えたりと、国語の要素が多い問題でした。
ロジカルキッズワーク入門編を口コミ!小1が使用したら…
ロジカルキッズワーク入門編は、ちびたぬが小学1年生のときに使用しました。
文字も大きく、漢字にはひらがなが振ってあるから、読みやすくてよかったです。
最初の1問目、簡単な問題からはじまります。
クイズみたいでおもしろかったよ!
少し長めの文章から読み取る問題もあります。
文章:ベーコンをいつもより1枚多くしてもらって、3枚食べました
問題:いつもはベーコンを何枚食べるのですか
3-1=2、答え2枚ですが、しっかり文章を読むことと簡単な計算が必要となってきますね。
何回も文章を読んでわかったよ!
ページが進むごとに難易度が上がってきます。ちょっと飛んで36問目。
大人でも結構混乱する、魔法箱に入れたら形が変わる問題です。
法則を見つけて解く問題、こういうのって、模試にも出たりするんですよね。
入学前は少し難易度が高いのでは?と思いますが、解ける子もいるかもしれませんね。
小1のちびたぬには、少し難しくてよく考えることができたため、ちょうどよい難易度でした。
ロジカルキッズワーク入門編に収録されている問題50問の中で、最後の10問は「チャレンジ問題」。
ちょっと難しかったり、試行錯誤したり、文章をまとめる問題だったりと、ドリルの総まとめができるようになっていました。
別冊の答えはこんな感じです。
赤と黒の2色刷りで、答えと簡単な解説が載っていました。
まとめ
「ロジカルキッズワーク入門編」について、わが家が取り組んで感じたポイントをまとめます。
- 入学前の準備や、小学校低学年のうちにつけたい力が詰まったドリル
- 簡単な問題から難しい問題まで収録されている
- 国語的要素、算数的要素あり
- 1,000円程でしっかり学べるので迷ったら試すべし
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