子どもが幼稚園年長児(6歳)のとき、サンタさんからもらった「アルゴ」。
1年ほど経ちますが、ときどき思い出したように引っ張り出してきては、一緒に遊んでいます。
- 相手のカードを推理して遊ぶ
- 遊びながら算数に強くなる
- 論理的思考力がアップ
- 頭が良くなるゲーム
遊び方によって難易度を変えることができるので、みんなで長く遊べるゲームなんですよ~😊
「アルゴ」について
- どんなゲームか
- 何歳からできるか
- 遊び方やルール
を紹介していきます。
「アルゴ」とは
算数オリンピック委員会が開発した「アルゴ」。
有名進学塾でも使われ、遊びながら論理的思考が身につくとされているカードゲームです。
遊び方は簡単かつシンプル!
アルゴの遊び方は、相手のカードの数字を推理して当てていき、相手より先にすべてのカードを当てたほうが勝ち✨となります。
遊びながら「論理的思考力」「ひらめき」「分析力」が増し、学習能力アップや脳トレ効果が期待できる、まさに「頭のよくなるゲーム」なのです。
アルゴの基本情報
ゲーム名 | アルゴ ベーシック |
発行所 | (株)学研プラス |
価格 | 1,700円(税別) |
入っているもの | アルゴカード(24枚)
ポイントチップ(40枚) ルールブック 詰めアルゴパズル問題集 ケース |
1ゲームにかかる時間 | 20分程度 |
対象年齢 | 6歳から |
遊べる人数 | 1~4人 |
公式サイト | アルゴ |
インターネットから購入できます。
単純なんだけど、負けるとくやしい!
勝つためにはルールを理解して、戦略を練る必要があります。
年長さんでもできるよ。
ボクだって、結構強いんだから!
次は、アルゴが何歳から遊べるのか、お伝えしていきます。
アルゴは何歳から遊べる?
アルゴの対象年齢は「6歳から」となっています。
わが家でも子供が年長児(6歳)のとき、クリスマスプレゼントとしてサンタさんからもらいました。
ルールは単純ですが覚えないといけない部分があるので、少しむずかしいかな…と私は思いましたが、意外なほど楽しむことができました。
ルールわかるよ!
負けたくない!
アルゴのいいところは、基本ルールは1つですが、難易度が変えられるところ。
難易度を変えて、みんなで楽しめるんです😊
難易度UPについて具体的には、
というところがあげられます。
そのため、幼稚園児5~6歳くらいから、大人まで長く遊べるゲームとなります。
小さな年齢だと少し難しいかもしれませんが、下で紹介する基本ルールを覚えられれば一緒に遊べるかと思います✨
では、次は遊び方についてくわしく見ていきましょう。
アルゴの遊び方・ルール
アルゴに使うものは、カードとポイントチップです。
白・黒カード 各12枚(0~11まで各1枚)
赤40点(4枚) 青30点(8枚)
黄20点(12枚) 緑10点(16枚)
基本ルール
カードを4枚ずつ配ったら相手に見えないように、配られたカードを自分の前にふせて並べます。
自分のカードをふせて並べるときに使うのが、この「基本ルール」です。
基本ルール
- 配られたカードは、自分から見て左から右へ、数字の小さいほうから順に並べる
- 同じ数字の場合は「黒のほうが小さい」とする
- ゲーム中、山から引いてきたカードも同じルールとする
この基本ルールを頭に入れて、次の「遊び方」をチェック!
遊び方(2人プレー)
アルゴの遊び方は、1人プレー・2人プレー・2~3人プレー・ペアプレーなどがあります。
ここでは、基本の遊び方である「2人プレー」で遊ぶ方法を紹介します。
親を決めて、親がカードを4枚ずつ配ります。
残った16枚のカードは山にして中央に置きます。
親からスタート。中央の山からカードを1枚ひきます。
相手に見られないよう、自分だけ見て確認。
相手のカードの中から1枚を決めて、ひいたカードを裏にしたまま、当てようとするカードの前において「アタック+推理した数字」といいましょう。
最初は当てずっぽうでOK、進むにつれて推理していきます。
アタックされた相手は、「イエス」または「ノー」で答えましょう。
推理した数字が違っていたら、親はアタックに使ったカードを表にして自分の列に並べます。
相手のカードはそのままで、アタックする人を交代します。
推理した数字が当たっていたら、相手は当てられたカードを表にして、当てた人は「アタックを続ける」か「ステイする」か選びます。
アタックを続ける場合、今のカードを使って再びアタックできます。
ステイする場合は、アタックをやめて今のカードをふせたまま自分の列に並べ、アタックする人を交代します。
アタックを繰り返し、相手のカードを先にすべてオープン(表)にさせた方が勝ちとなります。
親を交代してもう1ラウンド。
2ラウンドで1ゲーム終了となります。
カードを推理する時間に時間制限(30秒など)を設けると、一層むずかしくなります。
実際に挑戦してみましょう!
例えばこのようなカードの場合、ふせたカードに何が入るか推理してみましょう。
と、推理できます。
続いて、このような場合は・・・
…となり、白11は決定ですね!
実際は「他の人が持っているカード」も考えながら、推理していくんだよ。
カードを推理するときのポイントはこの3つ。
- カードは白黒の各0~11の1枚ずつしかない
- 同じ数字なら「黒」が「白」より小さい
- カードの並び方(基本ルール)
よく考えると、数字が限定されていくので、その中からアタックしていきます。
ポイントチップのルール
上の基本ルールだけでも十分楽しいのですが、少し難易度をあげる「ポイントチップ」について紹介します。
チップは、最初に決められた「持ち点」をもってゲームがスタートします。
2人プレー:各400点
3人プレー:各230点
4人プレー:各200てん
ペアプレー:各ペアで400点
赤40点(4枚)
青30点(8枚)
黄20点(12枚)
緑10点(16枚)
ポイントチップのルール
アタックが成功したら、当てた人は相手から10点もらえます。
ラウンドで勝ったら、ラウンドの勝者は「残ったカードの枚数×10点」ずつ、ほかのプレーヤー全員からもらえます。
ポイントチップを使うことで、たし算・ひき算要素が入ってきて少し難易度があがりますね!
幼稚園年長児~小学1年生にかけて一緒に遊ぶときも、ポイントチップを使ってみました。
途中で混乱してきて、他の遊びに移ってしまったので、まだ難しかったようです。
また時期を見て、ポイントチップでも遊んでみたいと思います。
問題集がおもしろい!
アルゴには、「詰めアルゴパズル問題集」と「ルールブック」が入っています。
問題集には、レベル1から4までの20問が厳選されています。
ふせてあるカードを当てていく問題です。
使うカードの枚数が制限されていたりと、他に条件があったり。
これが結構おもしろくて、頭の体操みたい!
いろいろなパターンを考えながら遊ぶため、論理的思考力がついていきます。
アルゴ、おすすめです😊
まとめ
「アルゴ」についてまとめます。
- 相手のカードを推理して遊ぶ
- 遊びながら算数に強くなる
- 論理的思考力がアップする
- 1~4人で遊べる
- 5,6歳~遊べる
小学1年生に入ってすぐにあったコロナ禍の自粛期間中は、何度も親子で遊んだ「アルゴ」。
最初は私のほうが断然強かったですが、何回も遊んでいるうちに何度も負けました💦
今回は紹介しませんでしたが、一人で遊ぶルールや問題集もあるので、たくさんの遊び方があります。
楽しいので、ぜひ遊んでみて下さいネ😊