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宇宙留学は3通り!条件・費用・場所・何やるの?気になることをまとめたよ

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宇宙留学
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宇宙留学って聞いたことありますか?

実際の宇宙に留学…ではなく、宇宙に一番近い場所 “種子島” に1年留学する制度です。

種子島は、日本で唯一の大型ロケット発射場がある、JAXAの宇宙センターがあることから、宇宙に一番近い場所と言われているんですね♪

日本で一番人気のある山村留学で、その歴史は20年以上もあり、500人以上が制度を利用している歴史があります。

夏の旅行でロケット大好きな息子と種子島へ訪れた際「宇宙留学」を知り、本気で検討しているので、まとめておきます。

目次

宇宙留学は3通り!条件をチェックしておこう

宇宙留学の期間は、1年間。毎年約50人の募集しています。

留学方法は、誰と住むかによって3通りに分かれます。

里親留学小2~中3
南種子町が委託する里親の下で1年間留学
家族留学小1~中3
南種子町にある住宅に家族で1年間留学
住宅は宇宙留学連絡協議会事務局が指定(家賃1~3万円ほど)
親戚留学小1~中3
南種子町に住む親せき(3親等以内)の下で1年間留学

ほとんどの方は、里親留学か家族留学となり、悩まれることと思います。

里親留学は結構勇気いりますよね。実親ではなんとなく甘えていられたことが通じなくなったり、勝手が違ったり、戸惑ったりするかと思いますが、その分成長も大きく、種子島が第2の故郷、里親さんが第2の家族となるんじゃないかと思います。小学生のうちから里親の元、離島で暮らす…なかなか経験できることではありませんよね。

なお、里親留学の場合は、携帯電話・パソコン・スマートフォン等(ゲーム機も)を里親宅に持ち込んではならない!とのこと!!いつでも実親と連絡を取り合ったりもできないんですよね。実親と電話するのは1週間に1回。せっかく留学するんだから、種子島でできることを体験してきてほしいですね!里親宅には1~2名の子が一緒にホームステイするようです。

家族留学は家族で1年間移住します。住民票も移して、種子島南種子町に住みます。両親でも片親でも良いとのことですが、お母さんと一緒に行って、お父さんは行かずにお仕事…というパターンが多いようですね。(里親留学でも子どものみ住民票を移し、里親さんの同居人として戸籍を入れるそうです)家族で1年間留学した人は、結構な割合でそのまま住み続けるんだとか。わが家も家族留学したら戻ってこれない自信があります!笑。それが怖い。それもいいかな?と揺れています。

私自身が子どもを盾に?離島に一年住みたいんですけどね(^^;

親戚留学は、南種子町に親戚がいる人限定です。南種子町に親戚がいるなんて本当に羨ましい!!

宇宙留学の場所はどこ?

宇宙留学は、鹿児島県種子島にある南種子町。

グーグルマップで見てみましょう。

種子島の位置はこちら↓鹿児島空港から飛行機で約30分、鹿児島本港から高速船で約95分。

形が種のようだから種子島と呼ぶとか所説あり。屋久島の北東に位置、とても近いためお互いの島が見えますよ。

実はもっと近くに馬毛島という小さな島もあります。南種子町は、種子島の中でも一番南にある町ですね!JAXA宇宙センターのある町でもあります。

種子島は、西之表市・中種子町・南種子町からなっています。

宇宙留学は、南種子町の山村留学です。

宇宙留学の費用はいくらかかる?

費用が気になるのは私だけではないと思います。

一体いくらかかるの?2重生活になったらやっていける?と考えますよね。

宇宙留学にかかる費用をまとめます。

里親留学の費用

里親留学の場合、委託料として一人当たり月額8万円を里親に入金します。そのうち4万円を実親は負担し、残りの4万円は町から助成金として支払うことになっているので、実質毎月4万円となりますね!

ちなみに、1家庭につき2人まで受け入れ可能とのことです。

毎月4万円にプラスして、給食費やPTA費、学校教材費,医療費,学用品費,衣料費,通信費,遠足経費,旅行費,スポーツ少年団活動費,宇宙留学諸活動などなど、子どもが生活する上でかかる実費実親負担となります。

夏休みなどの長期休業中は、給食がないため昼食代として、1日400円かかります。

結構かかるような気もしますが、普段生活している上でも子ども費って結構かかってますし、習い事を退会休会して行くことを考えると、そこまで負担にはならない…かな?あえて言うなら、きっと私なら会いに行っちゃいそうだから、旅費がかさむかもしれませんね。

家族留学の場合

家族で種子島へ1年間留学する「家族留学」。

両親+子、片親+子の場合があるようですね。

なんとなんと、家族留学は南種子町から助成金として月4万円振り込まれます

ダブル生活になってしまったら生活費どうしよう、と考えていたので、これはありがたいです。

住宅は、決められた住宅を割り振られてそこに住む形になるようですが、家賃として月1~3万円ほどかかり、光熱費も実費がかかります。

ガスコンロ・エアコン・冷蔵庫・テレビ・洗濯機は、各1台ずつついているとのこと。

留学生が用意するのは、寝具・車・日常生活に必要なもの、とのことです。…って、車は用意してくれないんですね。種子島は車がないときついです。1年間なので安いのでもいいからほしいところですよね。

またトイレがくみ取り式のところもあるようで、その場合はくみ取り業者費用もかかるとのこと。

つまり、助成金として月4万円振り込まれますが、かかるのは、家賃・光熱費・食費・実費などです。引っ越した際には、引っ越し費用にプラスして、寝具・車などなどを用意する必要もあります。

親戚留学の場合

南種子町に3親等以内の親戚がいる場合は、親戚留学がつかえます。

こちらも上2つ同様に、親戚里親へ月4万円の助成金が振り込まれます。

給食費やPTA費、学校教材費,医療費,学用品費,衣料費,通信費,遠足経費,旅行費,スポーツ少年団活動費,宇宙留学諸活動などなど、子どもが生活する上でかかる実費は実親負担というところも同じです。

里親留学では、実親が月4万円を里親に支払いますが、親戚留学の場合は決まりはありません。親戚とよく相談して決めると良いですね。

宇宙留学って何やるの?

「宇宙留学」の名前なんだから、宇宙に関することをできるんじゃないか!

と思いますよね^^

ご期待通り、宇宙センターや宇宙少年団としての活動など、めいっぱい楽しむことができるようです!

まずは一度は見てみたい、ロケットの発射するところ。年にもよりますが、1年で2~3機は打ちあがるそうなので、1年間生活していたら一度は見ることができるでしょう♪住んでいたら、万が一延期になったとしても、また見に行けますしね!

また、息子もすでに入団している「宇宙少年団」。(宇宙少年団って何?という方はこちらにまとめました→日本宇宙少年団(YAC)に入団したよ!届いた限定品や会員特典を大公開!

小学4年生からになりますが、宇宙少年団のキャンプにも参加できるんです!

宇宙少年団のキャンプは、宇宙留学生ではなくても、宇宙少年団に入団していれば行けますが、それとは違う内容・日程でもあるようで、そちらにも参加できるようです。宇宙キャンプザンマイになったら楽しいだろうな~。

他にも、種子島にはたくさんの自然があり、自然体験ができます。

ウミガメの産卵地として有名な種子島。ウミガメの赤ちゃんを育てて放流したり、カヌー体験、安納芋を育てる農業体験などなど、楽しそうなイベントもたくさんあります!

宇宙留学に行くことになった子供たちは、南種子町にある小学校・中学校に割り振られて通うことになります。

小学校の行事や町のイベントなどをしながら過ごすのがメインとなりそうですね。

小学校によっては、サーフィン教室があったり(花峰小学校 全校児童10名程度)、クルージングできたり(大川小学校)といった体験もできるようです。(Facebook宇宙留学コミュニティーより)

宇宙留学の応募方法

宇宙留学は、原則先着順です!(応募期間:2022年9月1日~10月31日)

絶対に行きたい!!という子は、早めに応募するようにしてくださいね。

応募方法は以下を提出することとなっています。

  • 申込書、健康状況調査票の提出
  • 宇宙留学への決意や抱負を作文にして提出(子)

申込書、健康状況調査票は、南種子町のHPからダウンロードしてくださいね。

申込書の中で、「宇宙留学を希望する理由」を保護者と本人が書く欄があります。

本人のところには、「宇宙留学への決意や抱負をテーマにした作文」とあります。

小学1・2年生は200字程度、小学3~6年生及び中学生は400字程度となっているので、忘れずに提出しましょうね!

また、虫歯がある場合は完治させてから、とありました。体調を整えて行ったほうが安心ですよね。

宇宙留学以外にも種子島に留学する方法がある!

うみがめ留学

同じ種子島にある、中種子町では、うみがめ留学を募集しています。

中種子町のうみがめ留学

うみがめ留学では、うみがめの放流のほかにも、ロケット見学や宇宙少年団としての活動、屋久島旅行などもできます。

中種子町は、宇宙留学のある南種子町の北にある町ですが、宇宙センターまで車で10分も走れば着きます。種子島自体、そんなに大きいわけではありませんので、うみがめ留学もとても魅力的ですよね!

しかも、里親への負担金が3万円だったり、家族留学の場合はつき5万円支給されるなど、宇宙留学よりも負担が少ないんですよ~。わずか6名の募集なので、興味があったらお問合せしてみてくださいね。

しおさい留学

種子島にある西之表市では、「種子島しおさい留学」の募集もしています。

種子島しおさい留学

里親留学・親子留学・孫戻し留学の3通りがあり、原則1年間。

島唯一の市ということもあり、人口も多め、といっても全校生徒数十名の少人数というところは変わりないようです。

まとめ

宇宙留学、楽しそうですよね!

わが家の場合は、南種子町に親戚がいないため、里親留学・家族留学のどちらかになります。

それぞれまとめますね。

里親留学小2~中3
南種子町が委託する里親の下で1年間留学
月4万+実費がかかる
家族留学小1~中3
南種子町にある住宅に家族で1年間留学
住宅は宇宙留学連絡協議会事務局が指定(家賃1~3万円ほど)
月4万円支給、家賃・光熱費・実費がかかる
親戚留学小1~中3
南種子町に住む親せき(3親等以内)の下で1年間留学
親戚へ月4万円助成金あり

2022年は、9月1日から10月31日までの募集となります。

気になる方はお早めに応募してみてくださいね!

>宇宙留学(南種子町ホームページ)

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