「学研の科学」から発売された水素ロケット実験装置。
わが家には、ロケット好き小3がいるので発売されると聞いた春頃から予約。待ちに待って7月上旬に届きました!
「学研の科学 水素エネルギーロケット 世界とつながるほんもの体験キット」というのが正式名称です。
遊んでみた…というより、“実験”してみたら、かな~りの本格実験でワクワクが止まらなかったので、レポートしてみますね♪
学研水素ロケットって何?
2022年7月7日、「学研の科学」がパワーアップして復刊しました~!
12年ぶりとの創刊号は、「水素エネルギーロケット」。
よくあるペットボトルの水ロケット…ではなく、水素ロケットですよ!!
水素エネルギーは、クリーンエネルギーとして今とても注目されているエネルギーの1つです。
自分の手で水素を発生させて、水素エネルギーとしてロケットが発射する!
なんとも楽しそうな響きですよね。
次で早速見ていきましょう♪
学研水素ロケットって何が入ってる?
学研の科学、水素エネルギーロケットの箱が届きました。A4サイズですが、結構分厚い。
開けてみると、なにやらプラスチックのキットと、なにかの配線が見えますね。ワクワク。
全部出してみると、本2冊も入っていました。
SDGsのひみつ、科学ロケットの2冊と、キット達。
我慢できない、もう作りたい!!
気持ちはすごくわかるよー。じゃあ、作ってみよう!
学研水素ロケットを組み立てる
学研の「科学ロケット」と書かれた本には、仕組みや作り方などが書かれています。
見ながら作れば小学3年生でも作れます…が、こちらのモーターが入った手回し機は少し難しそうでした。
パパにも手伝ってもらいながら、1時間もせずに完成!
1から自分で作るし、スケルトンなので仕組みがよくわかるのもいいですよね。
手回し発電機なんか、形の違う歯車が3つ入っていて、1回まわすごとに51回回転するそうですよ。(付属の本に詳しい解説あり)
水も入れて準備万端!!
学研水素ロケットを飛ばす!!失敗?成功?実験は続く~
水素を爆発させる…ってことで、ちょっと怖くなり、屋外でやってみました。
最初、付属のセスキ炭酸ソーダを入れずに、ただの水のみを電気分解させてやってみました。
手回し発電機を回していると…
水が電気分解されて、細かい泡が立ってきました!!!
水素と酸素の泡が発生しています!電気分解できてる!!
…が、この日は何回やってもロケットは飛ばず💦
なんでロケット飛ばないんだろう。もっと回さなきゃダメかな??
科学はトライ&エラー。
失敗が楽しいんですよね!
次の日、セスキ炭酸ソーダを入れて回してみたところ…
わずか数十秒ほどでこの泡!
水素と酸素がめっちゃ発生してる!!!
やばい、外行こう、飛ばそう!!
セットして、手回し発電機を回転させると…
電気分解タンクに水素と酸素が発生して、ロケットのある発射管に送られ…
水面が下がってきたところで、スイッチオン!!
学研の科学 水素エネルギーロケット
— たぬ (@kateigakusyu115) July 13, 2022
電気分解して水素と酸素を発生させ…
ロケット飛んだ~!
楽しすぎる😁
小3の体験レポはこちらhttps://t.co/su3yQ5ZXCA pic.twitter.com/P3wqXk21mX
水素が爆発してロケットが飛びました~!!!
楽しい!どうやったらもっと飛ぶの?角度はどうしたら一番飛ぶかな。
水素の量、角度、ロケットの加工などなど自由自在です。
発射実験記録をとることができるページやグラフにする方法なども、わかりやすく書いてあるから子どもも夢中になってできますよ^^
まとめ:学研水素エネルギーロケットはここがすごい!
学研水素エネルギーロケットの実験キットは、
- 実験キット
- 詳しい説明書
- 学習マンガ
- オンラインコミュニティー「学研の科学 あそぶんだ研究所」
がセットになっています。
ただロケットを飛ばすだけでなく、子供の感じる「どうして?」「どうやったらもっと良くなる?」「こうやったらどうなる?」といった疑問にとことん実験できるキット。
手回し発電機を使った実験や、電気分解の実験、電気スタンプの実験についても書かれていました。
大好きな宇宙飛行士、若田光一さんのお話や、2050年の地球と月の暮らしなど、興味がそそられる内容ばかりで、大満足のちびたぬでした。
毎日学校から帰ったら実験してる!夏休みもいろいろやりたい!!
早くも売り切れ続出のようですが、見かけたらぜひ試してみてくださいね!
そして11月号は、図鑑プロジェクターとのこと、こちらも楽しみです。