受験研究社から出ている「天才脳ドリル」。
空間把握・仮説思考・数量感覚の3種類が出ていますが、今回は「数量感覚」についてレビューしています。
その中でも、初級・中級・上級があり、今回は「初級」を年長~小1くらいにかけて取り組みました。
パズル道場の山下善徳さん、橋本龍吾さんによるドリルです。
さぁ、天才脳になれるのか、ドリルの内容とわが家の口コミを紹介していきますね!
天才脳ドリルってどんなドリル?内容は?
馬のマークの増進堂・受験研究社から出版されている「天才脳ドリル」シリーズは、下の写真のように展開されています。
結構たくさん出ていますね!
パズル道場とは、公式サイトに下のように書かれています。
首都圏難関中高一貫校の受験指導現場から生まれたパズル道場は、現在B-MAT(5ヵ国語に対応したパズル道場のe-Learningサイト)により、日本はもとより世界中の子どもたちに最先端のプログラムを提供しています。
引用:パズル道場
パズル道場はイーラーニングや塾がメインですが、今回紹介している天才脳ドリルは、市販ドリルのみで学べる教材となっています。
天才脳ドリルも、パズル道場の山下善徳さん、橋本龍吾お二人によるドリルです。
- 図形問題だけでなく文章の読み取りにも必要な「イメージ化能力」「空間把握力」
- 問題を解く際に必要な「仮説思考力」「論理的思考力」
- 数を量として捉えられる「数量感覚」
この3つをバランス良く育成しながら、算数のセンスはもちろん、全ての教科学習の基礎となる学習面での身体能力を総合的に鍛えると言われいます。
「算数のセンス」は日々のドリルによって鍛えることができるのですね。
初級・中級・上級と、お子さんのレベルに合わせてスモールステップで上がれるのもいいですね。
天才脳ドリルをレビュー!
わが家の取り組んだ感想をレビューしていきますね。
小学校に入る前に購入、少しずつ取り組みました。数を量として捉える「数量感覚」のドリルなので、図を見て量として学んでいきます。
パッと見て数字がなんとなくわかる、というレベルになれるといいですね!
赤(または青)と黒の2色刷りなので、ちょっととっつきにくい感じはありました。キャラクターや余計なイラストはないため、小さいお子さんには面白みがないのかもしれませんが、その方がシンプルにわかりやすく、数の感覚をつかみやすいような気がします。
分数感覚はこんな感じでした。
長方形と円形で、それぞれ感覚をつかんでいけるようになっています。
初級では、1~100までの数が出てきます。
ちょっと難しいかな??
小3になった子に、わかる?と聞いてみたところ、「え、え??」となっていました。オイオイ~(^^;
1列10だよ、と伝えるとすぐにわかったようですが。。1年生のときは出来ていたんだけどな。
最後に、パズル道場検定があります。
ドリルの最後には、認定証が!うれしいやつですね(#^^#)
初級はそこまで難しくはありませんが、分数のところでは少し手こずっていました。
感覚的につかんでおけると、今後の図形や分数にも強くなると思います。イメージ力を鍛えるのにとてもよいドリルだと思いました!
全部で65問、パズル道場検定が3ページ、解答はドリルの最後にあります。1日1~2ページずつ、など無理のない範囲で取り組めると良いかと思います^^
天才脳ドリル:小さい頃にこそ身につけたい数量感覚を鍛えよう
天才脳ドリルは、数量感覚を鍛え、量をイメージできるようになるドリルでした。
1冊600円程度と安価で、これだけしっかり学べるので、やっておいて損はないと思います!