ワンダーラボから出ている「究極シリーズ」第3弾のアプリ「究極の計算」。
究極の計算は、計算を工夫して簡単に解けるようになる技を身につけるためのアプリです。
数字大好きな息子が小1のときに始めましたが、ちょっと難しく一時離れていましたが、小2になった今絶賛ドはまりしているので、使用感や感想などリアルな口コミとしてお伝えしていきます。
この記事では、究極の計算アプリについて
- アプリの特徴
- 小2が取り組んだ感想を口コミ
- インターネット上のみんなの口コミ・評判
- 料金、対象年齢
- セールやキャンペーン情報
を写真たっぷりでわかりやすく紹介していきます。
この記事を読めば、あなたのお子さんが究極の計算アプリを始めるべきか判断できるので、ぜひ最後までお読み下さい。
究極の計算アプリってどんなことができるの?特徴3つ紹介
アプリ「究極の計算」は、工夫することで計算を簡単にすることに焦点を当てたアプリ教材です。
100万ダウンロードを達成したアプリ「シンクシンク」と同じ制作会社のワンダーラボが作った、究極シリーズ第3弾のアプリ。
今回紹介している「究極の計算」の特徴は3つ。
- 計算を工夫することで、早く正確に解けるようになる
- 中学入試を分析!7つの技を身につけられる
- 基礎から応用まで厳選100題。数学的思考力が伸びる
順番に解説していきます。
計算を工夫することで、早く正確に解けるようになる
長い計算式や、数字が並んでいる計算式は、間違えやすいですよね。
でも、数字をまとめたり、キリの良い数字を見つけるなど工夫することで、劇的に早く正確に解けるようになります。
例えば、以下のような計算式。
(答えはここをクリック)
同じような数字が並んでいることに気が付きますよね。
工夫して計算すれば、簡単に答えを導き出すことができます!
究極の計算では
- 計算ミスをなくし、早く正確に解けるようになる
- 常に工夫しようとする姿勢と、基本的な工夫の「技」が身についていれば、どんな問題にも応用していけるようになる
- 計算の工夫は、学びの土台となり、社会に出てからも試行錯誤できる人になる
といった効果が期待できます。
計算を工夫して「いかに簡単に解く」か、を教えてくれるのが「究極の計算」!
将来的にもつけておきたい力よね。
中学入試を分析!7つの技を身につけられる
究極の計算を制作しているワンダーラボは、過去10年分の中学入試問題を分析して、よく出題される計算をその性質によって「7つの技」に分類。
アプリを進めながら、試行錯誤することによって、自然と習得できるように設計されています。
- アジャスト:いったん霧の良い数を使って計算し、実際の式とのずれを後から調整する
- バイファイブ:5の倍数と2の倍数をかけるときは、5の倍数に2をかけ、2の倍数を2で割って計算する
- ビックスモール:一番小さい数と一番大きい数を足した後、式に出てくる下図の個数をかけて、2で割る
- フュージョン:複数のかけ算の中に共通の数があるなら、その数でかけ算をひとつにまとめて計算する
- ベースライン:式に出てくる下図をいったんきりのいい数(基準値)にそろえて計算した後、その数との差を調整する
- メイクテン:計算して10の倍数になる2つの数から優先的に計算していく
- プラマイナー:ある数の平方数から別の数の平方数を引いた値は、それぞれの数の和と差をかけたものになる
言葉で聞くと難しそう…
こんなに覚えられるのかしら…
と思いませんか?
アプリ「究極の計算」は、公式に当てはめたり、反復練習するアプリではありません。
まずは自分で考えて、どうやって工夫して簡単に計算することができるかな?と考えるところからスタート。
上の計算式を下の□に当てはめるにはどうしたらいいのだろう、と試行錯誤…。
自らの気づきがあるから、応用もできるようになっていきます。
公式を学ぶのではなく、なぜそう考えるのか、を繰り返し学んでいくのよ。
基礎から応用まで厳正100題。数学的思考力が伸びる
究極の計算は、計算力をつけるのではなく、あくまで工夫の仕方を学ぶアプリ。細かい計算は飛ばしてくれます。
この数字とこの数字を合体させて…などと、パズルのような動きはとっても爽快!
動きを見てもらうのがわかりやすいので、こちらの公式動画で、アプリの様子をご覧ください。
公式動画(30秒・音が出ます)
7つの技を学習しながら、100題もの練習問題が入っていて、スモールステップながら基礎から応用まで学べます。
数字を通して、どうしたらもっと工夫できるか、簡単にスマートに計算できるか…と、試行錯誤する楽しさや数字の不思議さに触れることにより、数学的思考力が伸びていきます。
物事の本質を理解する力をつけ、学ぶ意欲、考える力をつけることができるのが、究極の計算です。
とはいえ、わが家のちびたぬも小1の頃はついていけずに、一度離れていました。
小2となった今、ドハマりしている理由も含め、次で感想をお伝えしていきますね。
究極の計算に小2が取り組んだ感想を口コミ
ここでは実際にアプリ画面を見ながら、感想を口コミしていきます。
わが家の良い感想
- どう工夫したらいいか自分で考えるのができずに一度離れた
- 考える楽しさに気が付く瞬間が!
- スモールステップで進み、何度も振り替えられるのがいい
- 数字がピッタリ合うのが気持ちいい
わが家の悪い感想
- 集中しすぎて画面をジーっと見つめてしまうこともある
- 100問すべて終わったら終わり、追加問題もあったらいいな
詳しく見ていきましょう。
小1で一度離れた理由:自分で考えるのが難しかった
小1で始めた究極の計算。
ついていけずに一度アプリから離れていたことがありました。
アプリを立ち上げると、こちらの画面になります。
左上は解き方を学習するブロック、数字の書かれたブロックは練習問題となります。
一番左上の「メイクテン」の解き方を学習してみましょう。
いきなりこの画面になります💦
どうしたらいいの??
数字をよく見て、どうやってまとめたらいいのか、じっくり考えよう!
数字を入れていくのですが、初めてだと本当にどうやるのかわからず、あれこれ考え続けることになります。
ヒントもありますが、技によっては「難しい」と感じることも。
小1のときは、なんとなくわかった気になっていても、続く練習問題で技をうまく使うことができませんでした。
今ムリに進めても、数字が嫌い、考えることが嫌いになって、苦手意識を持ってしまうかも…と思い、一度離れることとなりました。(ちびたぬ自身もやりたがらなくなってしまいました)
考える楽しさに気が付く瞬間が訪れた!ハマった
さて先ほどのメイクテンの技。正解したら、説明が見れます。
そっか!
数字ってすごいね!!
できた、わかった、という気づきが生まれると、楽しくなってきたようです。
続いて、練習問題に行ってみましょう!
10になる数字を2つ選んで、下の「メイクテン」をタップしていくと、どんどんまとまっていって、答えが出ます。
細かい計算はアプリがしてくれるから、本当にどうやって計算するかを考えていけばOK!
僕は計算が好きだから、計算もしちゃうけどね!
正解すると、どうやって考えたのか教えてもらえます。
この画面をジーっと見て、なるほど、と思うこともあるようです。
ちびたぬは、そろタッチという暗算を習得するアプリを卒業した時点で、また究極の計算を始めました。
数字にある程度慣れてきたところで、再開したので、数字の楽しさに気が付いたようでした。
スモールステップで進み、何度も振り替えられる
メイクテンは、割と簡単ですが、こちらはどうでしょうか?
3ずつ大きくなる数列ですね。そういうときは「ビックスモール」が使えます。
考え方はこちらです。
差が同じ数の数列は、最初と最後を足して個数をかけて2で割る…昔習ったような…。
覚えていますか?
究極の計算アプリは、公式を覚える反復練習ではなく、こういった数学的センスを磨くことができます。
最初はすごく難しく感じるかもしれませんが、続けるうちに数字を見ただけでなんとなくわかるように!
続いてこちらの長い計算を見てみましょう!
え~っと??
( )の中の数字が近いような…。
ちびたぬも小1の頃はここらへんで挫折…。
数字をどうしたらいいのかわからなかったようで、考えることが難しくなってしまいました。
が、小2の今では「難しいほど考えるのが楽しい」と考える楽しさを見つけ、解ける問題も増えてきました。
上の問題の答えはこちら。
( )の中はベースラインで解くことができました。あとは、どこからより簡単に計算できるのかを見つけて解いていけば答えが出ますね!
ベースラインって何だっけ?と思ったら、アプリ画面からすぐに確認もできます。
一度解いた問題も何回でも繰り返しできるから、わからなくなったらまた戻って確認もできます。
他のきょうだいも何人でもできるから、1つアプリがあると長く使えますね。
7つの技と、練習問題が100問。
たっぷり計算の工夫を学ぶことができます。
考えることを楽しめるようになってきたら
数字がピッタリ合うのが気持ちいい
こちらの計算式、1→2→3→4、とどんどんまとまっていき、答えはピタッと決まります。
作問してみようと思ってもなかなか大変ですが、数字がキレイに揃うとスッキリしますね。
爽快感が癖になり、次々と進むことができました。
集中しすぎて画面をジーっと見つめてしまうこともある
タブレット学習あるあるですが、タブレット画面をジーっと見つめてしまうと、目や姿勢が心配になりますよね。
究極シリーズは、10分使ったら1分休憩、といった休憩タイムの設定がありません。
ゆっくりじっくり試行錯誤できる反面、意図的に休憩をはさむ必要もあります。
わが家では、隣にホワイトボードを置いて、少し画面から離して考えることも。
また、タブレットやスマホでできますが、タブレットの方が画面が大きいためやりやすいかと思います。
100問すべて終わったら終わり、追加問題もあったらいいな
究極シリーズは、100問で終わりです。
追加のアップデートも今のところなさそうですね。
とはいえ、10年分の中学入試問題から作られ、かつ厳選された100問を、何回も解きなおすこともできるのは大きなメリットです。
中学受験をかんがえている方は、取り組んでおきたい100問よ!
究極の計算アプリのインターネット上の口コミ・評判
他の使用者さんはどんな口コミなのか、見てみましょう。
アップルストアから口コミを引用しました。
アップルストアには、19件の口コミがあり、★4.1となっていました(2021.12月)。
究極シリーズの第3弾、待ってました!
このアプリのおかげで、計算力は、複雑な計算をいかに工夫して考えながらやるのかどうかが重要なのだと気づけました。
計算も力技だけでなく、思考力が求められますね。
小3ですが、たくさんの学びがありました。兄弟でも使えそうです。
素晴らしい!
もっと問題を!難関校志望の小学5年生男子。
本当に計算の工夫が身につきました!
すると、目に見えてテストのスピードが上がりました。
ただ、慣れてないのかミスは多いです。
低学年からやって、修練を積むのが理想ですね。
すべて終わったので、更なる追加問題をお願いします。
計算スピードが上がったとのこと、考える癖がついたからではないでしょうか!
追加問題もあると、さらに楽しめますよね。
苦手な計算が楽しい
パズルを解くみたいに楽しみながら計算のコツを理解できるので、苦手意識のあった計算に取り組むことができました。
苦手意識から、“楽しい”への変化。そうなれば、あとは伸びるだけですね。
数字が小さすぎ!スマホで使用しています。
式の数字が小さすぎです。
拡大できるようにするか、字をもう少し大きくしてほしいです。
子供がやり始めるとどんどんスマホと目の距離が近くなり、それをみているのがストレスです。
確かに少し字が小さいですが、わが家ではそれほど気になりませんでした。
究極の計算アプリの料金
買い切りで追加費用がは発生しません。
1度買ったら、何回でも、何人でも使うことが可能です。
究極の計算アプリの対象年齢
けれど、わが家の場合は小1(7歳)から使い始めました。
少し難しく感じ、小2(8歳)では理解が進み楽しく取り組んでいます。
おとなの私が一緒にやってみても、「う~ん???あ、そっか!」ということもしばしばあり、計算を工夫することは、いくつになってもためになるものはありますね。
究極の計算はセールやキャンペーンはある?お試しできる?
究極シリーズのうち、究極の立体《切断》と 究極の立体《展開》は割引セールをしていたことがあります。
究極の計算は今のところセールはありません。
あえていうなら、Amazon appstoreでアプリを購入すれば、Amazonセールの対象となっていた場合に限りセール価格で購入できるかもしれません。
各自でご確認ください。
また、ワンダーラボの公式SNSでプレゼントキャンペーンをやっている時があります。
Twitter、Instagramをフォローしておくといいですよ!
まとめ:究極の計算で楽しく計算力をつけよう
ワンダーラボのアプリ「究極の計算」について、わが家の取り組んだ感想をお伝えしました。
究極の計算の効果として
- 計算ミスをなくし、正確に早く解けるようになる
- 常に工夫しようとする姿勢と、基本的な工夫の「技」が身についていれば、どんな問題にも応用していけるようになる
- 計算の工夫は、学びの土台となり、社会に出てからも試行錯誤できる人になる
- 試行錯誤する楽しさや数字の不思議さに触れることにより、数学的思考力が伸びていく
- 物事の本質を理解する力をつけ、学ぶ意欲、考える力をつけることができる
といったことがあげられます。
楽しみながら、考える癖をつけさせたいのなら、始めてみてはいかがでしょうか。