先日塩の結晶を作ってみたと紹介しましたが、どうも小さいのばかりだったのです。
もっと大きくきれいな塩の結晶を作りたい!と…作ってみました。
まずは、できた結晶をみて下さい!
キレイで比較的大きい結晶
1粒の大きな結晶
大きな結晶に小さな結晶がついたもの
たくさんくっついた結晶もおもしろい
とっても簡単につくれたので、自由研究にもいいかも!
今回作った塩の結晶の作り方を紹介していきます。
大きな塩の結晶をつくろう
「塩の結晶」の作り方です。
- 飽和食塩水をつくる
- 1~2週間、静かに置いておく
これのみ、なのですが、この「飽和食塩水をつくる」を今回はお湯に塩を溶かして作りました。
前回は水だったのであまり溶けないな~という印象でした。
お湯に塩を入れて溶かしてみると、どんどん溶ける!かなり溶ける。
少し残ってしまうかな?くらいまで、どんどん塩を入れて溶かしてみましょう。
飽和食塩水ができたら、うわずみだけを移して、割りばしに糸をつけてたらしました。
糸をたらしてしばらく置くと、少しずつ結晶になっていきました。
これは、約2週間後の様子。
糸にできたり、入れ物の底にできたりしました。
糸にできた結晶は、糸が結晶のなかに入り込んでしまったのが残念でした。
底にできた結晶に糸で触れると、糸にくっついて成長していった結晶はきれいに大きくできました。
簡単に手で外れました。少し欠けてしまいましたが、四角い結晶です。
前回大きく作れなかった原因は?
1カ月前に作ったとき(【おうち学習】塩の結晶を作って観察しよう♪)は、ほとんど大きな結晶ができませんでした。
小さな結晶同士がくっついて底にたまっていました。
なんでだろう~?
考えてみたよ。
失敗した原因として考えられること
- 水に塩を入れて溶かした
- 底に溶けきれずに残った塩をそのままにしていた(うわずみ液を移さなかった)
- すべて蒸発するまで放置していた
大きい&キレイな塩の結晶をつくるポイント!
以上のことから、大きくて・キレイな塩の結晶をつくるのに大切なことを考えてみましょう。
- 濃度の濃い食塩水をつくる
- 飽和食塩水の中で浮かせる
詳しくみていきます。
濃度の濃い食塩水をつくる
濃度が薄いと結晶ができません。
水で溶かすより、お湯に溶かした方が食塩はよく溶け、濃い食塩水をつくることができます。
飽和食塩水の中で浮かせる
糸についた結晶を育てると、結晶の中に糸が入り込んでしまうようです。
また、底にできた結晶は片側が真っ平にできたり、結晶と結晶がくっついてしまいます。
それもキレイなのですが、大きな1粒を作りたい場合は、浮かせてつくるのがポイントのようですね。
底にできた結晶に糸をつけて(近づけるとペタっとくっつきました)、大きく育ててみましょう。
\うちの愛用品です/
おわりに
今回、比較的大きな結晶ができて満足でした。
が、さらに大きな結晶を作っていきたいと思います!
また報告しますね♪
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