「そろタッチ」開発者の一人、山内千佳さん著「世界で羽ばたく計算力の伸ばし方」を読みました。
- そろタッチを始めてみようか悩んでいる方
- 算数(計算力)を具体的にどう伸ばしたらいいのか悩んでいる方
などに、ぜひ一度読んでほしい本です。
簡単にですが、本の内容、読んだ感想などを紹介していきます。
「世界で羽ばたく計算力の伸ばし方」はこんな本
5歳からはじめる 世界で羽ばたく計算力の伸ばし方 ~Ed Tech学習で、生きていくうえで大切な能力を身につける~
山内千佳 著
クロスメディア・パブリッシング発行
5歳からはじめる 世界で羽ばたく計算力の伸ばし方 ~Ed Tech学習で、生きていくうえで大切な能力を身につける~
山内千佳 著
クロスメディア・パブリッシング発行
プロローグ・第1章~第4章まであります。
目次をザックリと紹介しますね!
プロローグでは、発行元であるクロスメディア・パブリッシング編集部が取材をもとに書かれています。
Ed Tech学習について、そろタッチ飯田橋ラボ校の具体例をわかりやすく紹介。
教室での様子や大切にされていること、アプリがどのような想いで開発されていったのか、がよくわかります。
第1章は世界の教育やそこから学ぶこと、そろタッチに取り入れたことがらなど
第2章は「数学は魔法の杖」とのキーワードから始まり、子供の人生をより豊かにするために暗算がどのようにかかわってくるのか、
第3章は、たくさんの子供たちの具体例をあげ、そろタッチをどう取り組んできたのか、そこから学ぶことなど
第4章は「アクティブ・ラーニングの実践」から計算力の伸ばし方、教室での先生の役割、子供の能力の伸ばし方など
が書かれていました。
すごく簡単に文章にしてしまいましたが、たくさんたくさん研究を重ね、試行錯誤の末に現在のそろタッチが生まれたことがよくわかります。
興味があれば、ぜひ読んでみてほしいです。
今後の子育てや教育にきっと役に立つことと思います。
読んでの感想など
我が子はネット生として、自宅でそろタッチをしています。
現在9か月目のS1です。
今まで頑張ってきたことが間違いではなかった、と自信につながりました。
また、できなくて悔しくて泣いたり怒ったりも、他の子にも起こることだと知り正直ホッとしました。笑
そろタッチをやっていない方が読んだら、ホントにそうなのかな?と思うかもしれませんが、今まさに取り組んでいる我が子を間近で見ているので「わかるわかる!」がたくさんありました。
教室が近くにあったら、通わせてあげたいなとも思いました。(が、近くにないのと、他の子と競争が苦手なのでどうかな?というのもありますが…)
とはいえ、我が子もまだそろタッチの途中。
本で紹介されていた子のようになるか、途中で「辞める」というか、もし仮に一度離れてもまた戻ってくるか、どうなるのかはわかりません。
我が家の方針として、強制することなく自主性を重んじています。
今後の我が子が楽しみにもなりました。
私の関わり方もあながち間違いではなかったようで、ホッとしましたよ~。笑
おわりに
そろタッチ開発者の書籍「5歳からはじめる 世界で羽ばたく計算力の伸ばし方 ~Ed Tech学習で、生きていくうえで大切な能力を身につける~」を紹介しました。
子供の計算力・暗算力を伸ばす方法や、取り組み方、コツなどがたくさん詰まった1冊でした。
これからも、たくさん褒めて楽しく学び、あえて「教えず」あたたかく見守っていきたいと思います。